結婚費用が足りない時は結婚費用ローン
ブライダルローンは結婚費用ローンともいわれ、結婚式のための準備費用をしてまとまった金額の貸付をしてくれるローンサービスのことです。結婚式・披露宴にはお金がかかりますからね。
一般的に結婚式にかかる費用の平均は300万円といわれています。
これだけの費用を一括で支払うことが出来る人はかなり少ないでしょうからね。
このブライダルローンは地方銀行や都市銀行などの銀行系だけでなく、信販会社や消費者金融会社などの金融会社、またはブライダル関連企業の金融部門によって行われています。
このようにブライダルローンサービスを行なっている会社は多くありますが、どの系統のどの会社を利用するかによって、「利息」や「返済条件」「上限金額」「限定用途」などが大きく異なってきます。
ですので、ブライダルローンを利用するときは金利だけでなく付属するサービス内容などにも注意しなければいけません。
ブライダルローンのデメリット
結婚費用ローンは分類としては住宅ローンや自動車ローンと同じように、基本的には「ブライダル」という使用目的を限定して金額の貸付を行なうものです。
そのため、銀行系で結婚費用ローンを組もうとする場合には、貸付を行う人の金銭状況について通常よりも厳しめの審査が行われることが多くなっています。審査が通らないという人も結構いますからね。
あと、審査が厳しく行われるため時間もかなりかかってしまいます。2週間以上は時間を見ておく必要があるでしょう。
ですので、結婚費用ローンも良いのですが一般的にカードローンと呼ばれている、利用目的自由で使えるローンも良いでしょう。利用目的が自由なので結婚式の費用として使っても問題ありません。
また、限度額内なら繰り返し使えますので、新婚旅行屋引越し費用など何か他にも必要になったときも使えます。
しかも、結婚費用ローンの場合審査に時間がかかり実際に借り入れするまでに2週間以上かかることも普通なのですが、カードローンの場合審査は最短1時間などで分かり、すぐに借りることができるので急いで結婚資金が必要な場合も大丈夫です!
結婚費用ローンに比べてカードローンの方が金利が高いと思われているかもしれませんが、今のカードローンはかなり金利も低く抑えられていますからね。
以下にブライダルローンの代わりに使える、金利が低くておすすめのカードローンを紹介しておきますね!
結婚費用におすすめのカードローン
カードローンと一言で言っても、カードローンには銀行が発売しているカードローンと、消費者金融が発売しているカードローンがあります。
どちらがいいか?というのは状況によって変わってきますが、結婚費用を支払うまでの時間に余裕のある方は、「銀行カードローン」を選ぶといいでしょう。
銀行カードローンの場合、利用するまでに1週間程度の時間がかかるというデメリットがありますが、金利が低金利に抑えられているというメリットもあるのです!
ブライダルローンの金利よりも低い場合もありますからね。
借りる方からすれば金利は低いに越したことがないですので、時間に余裕のある方は銀行カードローンを利用するようにしましょう。
逆に急いでいるという人は、消費者金融ならば最短最短即日融資も可能となっているので、消費者金融を選ぶといいでしょう。
消費者金融は金利が高いというイメージがありますが、確かに銀行カードローンに比べると多少高いですが、あくまで「多少」という程度で、そんなに大きく金利差があるわけではありません。
結婚費用のように高額な融資を希望している場合、高額融資が審査により通れば、結構低い金利で利用することが出来ます。
ですので、急いでお金が必要という方は消費者金融を利用するといいでしょう。
銀行カードローン
消費者金融カードローン
※ランキングは当サイトからの申し込みの多い順です。
手数料なしで一括返済できるメリットも
結婚式の費用って一般的に前払いのことが多いです。後払いですと、ご祝儀などが入った後にそこから結婚式費用を返済すればいいのですが、前払いですとそういうわけにはいきません。
前払いで支払うためにお金が無い場合には借りないといけないですね。
この際にご祝儀が入れば一括返済できる場合もあるでしょうし、一部繰り上げ返済することもできるでしょう。
ブライダルローンの場合ですと、この一括返済や一部繰り上げ返済などの際に手数料がかかってくることが多いです。この手数料の金額が意外と高かったりするんですよね。
しかも一部繰り上げ返済に対応していないブライダルローンもあります。毎月返済していくか、一括返済していくかしか方法がなかったりするのです。
その点、上記で紹介しているようなカードローンの場合は、一括返済や一部繰り上げ返済はいつでもできて手数料が取られるということはありません。
出来ることならば早く完済するためにも、ちょっとでも余裕が出来れば一部繰り上げ返済は定期的にやっていったほうが良いです。
この際に手数料が必要か手数料がなしかというのだと大きな違いが出てきます。
この点もカードローンのメリットといえるでしょう。
ブライダルローンの基礎知識
ブライダルローンとは
ブライイダルローンとは、挙式、披露宴、婚礼衣装、結婚指輪、新婚旅行、家具・家電、住宅の入居など、使いみちを「結婚資金」に限定しているローンのことです。
つまり、ブライダルローンとは「目的ローン」のひとつで、自動車を購入するときの「マイカーローン」や、家を購入するときの「住宅ローン」、教育資金のための「教育ローン」のようなもの。
結婚式に関する費用に困っている場合は、式場提携のブライダルローンを利用する人が多いです。
式場提携のブライダルローン
式場提携のブライダルローンを利用する場合は、式場で出される見積書の金額が限度額になります。つまり、結婚式にかかる費用のみしかローンが組めません。
こちらには現金が振り込まれることもなく、ローン会社から式場に直接振り込まれるようになります。(立替支払い)
もしも式場が信販会社と提携していない場合は、銀行のブライダルローンを利用するという手もあります。
銀行のブライダルローン
銀行のローンですので、もちろん審査は厳しくなってしまいます。すでに他のローンを組んでいる人や若い人、収入が低い人は審査に通らない可能性が高くなります。
また、銀行のブライダルローンの場合は、借入の際にはいくつかの書類の提出が必要になります。さらに、借入した後も書類の提出が必要になるんです。
例えば楽天銀行の場合だと、支払済確認書類として、領収書、振込控などの写し(支払先・金額・支払日の全てが記載されているもの )を融資実行日から1ヶ月以内に提出する必要があります。はっきり言って、面倒くさいですよね。
結婚式が終わってハネムーンに行って・・・ってしているとあっという間に1ヶ月なんか経ってしまいますし。
支払済確認書類が必要な理由としては、融資したお金の使用用途がきちんと分かるように、ということでしょう。ということは、ローンを組む時点で決まっていた用途の分しか借入ができないということになります。
ローン申込みの時点でハネムーンの予定がなかったり、引っ越しの予定がなかった場合なんかは、後々追加で融資してもらうことができないってことなんですね。
このように、ブライダルローンにも色々とあります。
とにかく、ブライダルローンというものは「結婚に必要なお金を借りる目的ローン」ということなんですね。
結婚式の準備で忙しいのに、審査に必要な書類をそろえたりするのは結構面倒です・・・。
こういうことをいろいろ考えていると、ブライダルローンってデメリットもそれなりにあるという事を頭に入れておきましょう。金利が低いのはかなりのメリットだとは思いますが、種類によっては銀行カードローンの方が金利が低くなることもありますからね
- 結婚費用に使うという目的が決まっているため、金利が低い分審査が非常に厳しいし、手続きが面倒。
- 申し込みして審査が通ったとしても、実際に融資を受けるまでに時間がかかる。なので、必要な時に間に合わない可能性がある。
ですので、僕にとってはカードローンの方がいいかなと思ってカードローンを利用して借りることにしたのです。カードローンはブライダルローンに比べて金利はちょっと高いと思いますが、色々とメリットが多いです。
金利がちょっと高いと言ってもカードローンの方が低かったりもするんですけどね。。
- 目的が決まっていないので、限度額内なら繰り返し利用できるので、新婚旅行費用やお土産品、交通費など色々と審査を受けなくても利用することができる。
- 審査スピードも速く、融資までの時間が非常に速いので、急に必要になったときでも間に合う。
このようなメリットとデメリットを総合的に考えてみることが大事ですね。
ブライダルローンに関するよくある質問
これは人それぞれによって違うでしょうね。
これからの生活のことを考えると、お金が無い状態で借金をして結婚式を挙げるのはちょっとやめておきたいという人もいるでしょうし、基本的に人生1回きりのことなので、お金が無いからと言って結婚式・披露宴をしないのは嫌だという人もいる事でしょう。
ですので何とも言えませんが、自分の気持ち的にちょっとでも式を挙げたいと思っているのならば、お金を借りてでもあげておいた方がいいんじゃないかと思います。
結婚式にかかる値段もピンキリですから、安く済ませようと思えば済ませることができますからね。
ハワイとかに新婚旅行も兼ねて、二人だけで式を挙げるというのもある意味やすくついたりしますよね。
こちらもその人の考え方による部分もあると思いますが、多少の貯金はあった方がいいと思います。
借り入れする金額は少ないほうがいいとは思いますが、全く貯金がないというのも不安でしょうし何かに必要なこともあるでしょうから。
ですので、自分の中でこれだけは残しておきたいという金額は貯金して、残りの金額を支払い借入額を減らすというのがいいかなと思います。
結婚費用の支払いを急がなければいけないという時には、急いで金を借りれる金融機関から借りなければいけません。
ブライダルローンや銀行カードローンですと、どうしても時間がかかってしまうことが多いですので、こういう時はプロミスを利用するのがおすすめです。
プロミスは非常にスピーディな対応をしてくれるのでその日のうちに借りる事も可能となっています。土日や祝日、銀行営業時間外になってしまった場合でも、ネット申し込み後に自動契約機に行けばその日のうちにローンカードを発行してもらえて借りる事ができますからね。
ブライダルローンとは、一時的に多額に必要となる結婚資金を用意するものです。ですが、実際に結婚式を挙げるためにはどのくらいの金額が必要となるのでしょうか。
結婚準備資金は、挙げる結婚式の方式や呼ぶゲストの数、使用する会場や演出方法などによって大きくことなりますが、概算では300万円をやや下回る程度でおさまっていることがほとんどのようです。
最近の結婚式の流行としては、以前までのような派手派手しいものは好まれなくなってきており、どちらかというと小規模でシンプルに行うようになっています。
ですが小規模だからといって安く上がるというわけでもなく、小規模ながらこだわりのある式を挙げたいと思う場合にはそれなりの金額が必要となります。
例えば場所にこだわりゲストハウスウエディングのような方法を行うと、必要な費用は平均でも350万円程度と、結婚式全体の平均値よりも高い水準となります。
また、ブライダルローンでは挙式にかかる費用のほかにも新婚生活に必要な家財道具などを揃える費用も含めることができます。平均価格で見ると、新生活を開始するために必要とされる金額は160万円程度となっています。
さらに、結納やハネムーンなども費用として含めるとなると、総額で600万円程度が事前に用意しなくてはいけなくなります。結婚前に貯蓄額が大きく目減りすることを防ぎ、前向きに新婚生活をスタートさせるためにも、ブライダルローンをぜひ利用してみてください。
結婚費用専門のブライダルローンをピックアップ
結婚にかかる費用専用で借りれるブライダルローンよりもカードローンの方がおすすめということは、上記でも説明したとおりですが、ブライダルローンにどのようなものがあるのかというのを一部紹介しておこうと思います。
銀行のブライダルローンだけでなく信販会社系のブライダルローンといろいろありますよ。あくまでこれは一部になります。
ローン会社名 | 金利 | 金利・融資額 | 公式ページ |
---|---|---|---|
楽天銀行 | 結婚式や披露宴などの費用、結婚・婚約指輪などの購入費用、新婚旅行の費用と幅広く利用することが可能です。 | 7.0%・300万円 | ≫公式ページ |
常陽銀行 | 結婚されるご本人のお借入の場合は、6か月は利息のみのお支払いでも可能となっています。 | 4.675%・300万円 | ≫公式ページ |
プレシャンテ | プレシャンテのブライダルローンは、国内・海外合わせて400以上の提携式場で利用可能となっています。 | 6.5%・500万円 | ≫公式ページ |
オリックスクレジット ブライダルローン | 結婚式や披露宴での費用はもちろん、ハネムーン(新婚旅行)費用としてもご利用することが出来ます。 | 6.0%〜10.0%・500万円 | ≫公式ページ |
千葉銀行 | 千葉・東京・埼玉・茨城・神奈川にお住いの方がご利用可能となっているブライダルローンになります。 | 5.0%〜5.2%・500万円 | ≫公式ページ |
ライフエンジェル | ライフエンジェルの利用で結婚式や披露宴での費用を、分割払いで支払いすることが可能となります。 | 8.7%〜15.9%・300万円 | ≫公式ページ |
ワンダーステージ | 分割払いは最長84回払いまで可能となっているので、月々の負担少なく利用することが可能となっています。 | 8.7%〜15.9%・500万円 | ≫公式ページ |
オリコ | 挙式代・新婚旅行や家具購入など結婚にともなう費用を借りる事が可能となっていますよ。 | 6.0%〜13.2%・300万円 | ≫公式ページ |
アプラス | ご本人およびお子様の結婚式関連資金費用として借入できるブライダルローンとなっています。 | 7.2%〜14.4%・300万円 | ≫公式ページ |
ブライダルローン比較ポイント
ブライダルローンは銀行だけでなく、信販会社や消費者金融会社、または挙式会場を運営する会社の金融部門など、さまざまな会社から提供されています。
結婚が決まると多くの場所からローンの案内DMが届くようになるものですが、どこからブライダルローンを借り入れるか決めるためにポイントとすべき場所がいくつかあります。
まず限度額についてですが、ほとんどのブライダルローンでは基本金額は300万円となっています。しかし全ての人が上限いっぱいまで借入をすることができるわけではないので、審査基準や審査によって可能となる金利水準はどのようなものか、事前に比較をとってみるとよいでしょう。
また、ブライダルローンを借入れるときの使用範囲について定めがないかどうかもポイントです。
ブライダルローンの中には、結婚費用の50%までという定めとしている場合もあり、どこまでがブライダル関連費用かを自ら証明しなくてはならない場合も見られます。
ブライダル関連費用としては、挙式のための準備費用の他に、新居で使用する家財用具購入、結納やハネムーンへの必要経費が挙げられます。
ですが、そのうちどこまでがブライダルローンとして利用できる範囲かは貸付をする金融機関によって異なるため、事前に確認をしておいてください。
また、使用範囲が厳しいブライダルローンの場合には、実際にかかった費用を証明する領収書などの提出を求められることもあります。なかなか手間のかかる作業にもなるため、その他の条件と比較しどこを利用するか考えて申し込みましょう。
ブライダルローンの申し込み方法
ブライダルローンで現金貸付を受ける場合には、あらかじめ申し込みをすませておかなければいけません。ブライダルローンの申し込みが最も楽に済むのは、挙式を行う会場と提携して行われているブライダルローンです。
挙式一体型のブライダルローンの場合には、必要経費が最初から見積もりとしてはっきりしているため、自分で領収書などを集めて書類を作成しなくても自動的に必要総額を計算し、借入可能な金額の提示をしてもらうことができます。
しかしどこでブライダルローンを申し込むとしても、申し込みをしてから実際に借入が可能となるまでには審査のため少しタイムラグが発生してしまいます。ブライダルローンは通常のキャッシングなどに比べて有利な条件で貸付を行うため、審査は厳しく時間をかけて行われるためです。
申し込みから貸付開始まで平均でも2〜3週間を要することになっているため、書類の不備修正なども計算に入れ、少なくとも現金が必要となる1ヶ月前までには申し込みを開始できるようにしておきましょう。
ブライダルローンの審査は通常よりも厳しく行われるため、他の現金キャッシングのようなインターネットからの申し込みや無人契約機などで自動的に行われることはあまりありません。店頭に赴くまたは電話によって本人確認が行われます。
また、ブライダルローンは数百万円という多額の金額の借入を行うため、ほとんどの場合で連帯保証人または不動産担保などを求められます。
ブライダルローンの返済方法
ブライダルローンは低金利ながら数十万〜数百万円という多額を借入するものです。そのため、返済は数年に渡る長期に行うようになっていることがほとんどです。平均的なブライダルローンの返済計画を見ると、200〜400万円程度の借入の場合2〜4年で分割とし所定の金利をつけてゆく方式によって行われます。
ブライダルローンの返済方式は、「元利均等払い」方式によって行われることが多いようで、銀行系のブライダルローンを中心に、一定金額を毎月定められた期間払い続けることで期間内に返済が終了するようになっています。
ただし、返済期間ないにボーナス払いを設定していたり、臨時収入によって一括返済が可能になったような場合には、都度返済にあてる金額を変更することができます。
特に一括返済はその後の利息分となる金額を支払わなくてもよくなるお得なものなので、できるのであれば一括返済をしてしまうことがおすすめです。一括でなくてもボーナスなどで一気に返済にあてられる金額ができるのであればできるだけ返済にあてるようにした方がよいでしょう。
ブライダルローンを借入れ、きちんと計画に従って返済が完了できた場合には、その後の借入をするときに有利な大きな信用を得ることができます。結婚あとには住宅ローンや学資ローンなどさまざまに借入が必要となる場面が待っています。
ブライダルローンから信用を積み重ね、のちの借入時に有利な条件で多額の借入ができるようにしておきましょう。
ブライダルローンの審査
ブライダルローンは、通常の現金借入よりもやや厳しい審査基準で行われています。
しかし、審査内容自体はそれほど複雑な調査を必要とするわけではなく、ブライダルローンを組もうとする人の年収がきちんとわかっていることと、ローンとして借り入れる金額の用途目的がはっきりしていることを重点的に見られます。
まず、収入についてはブライダルローンの審査申込時に収入の証明となる源泉徴収票などを提出させられます。年収からみてどの程度の金額であれば返済が可能であるとみなされるかは、その銀行系貸付会社の方針によりますが、定期的に年収がのぞめるかどうかによって、大きく貸付条件が変わってきます。
また使用目的についてですが、例えば住宅ローンの場合であれば実際に購入した住宅の金額を証明するための書類の提出が必要となります。
しかしブライダルローンの場合ははっきりどこまでがブライダルのための費用となるかの判断をしなくてはならないため、ブライダルにかかる費用全体の見積書など別途証明書の作成が必要となります。
ブライダルローンを受けるためには、金融機関によっては必要経費1つずつについての領収書をまとめておくことを求められます。
ブライダルローンを受ける前にどんな準備が必要となるか、時間的に余裕をもって調べておくようにしましょう。
審査に通れば、低い金利でゆっくりと返済計画に沿って返済をしてゆくことができます。手間をおしまずぜひ利用を申し込んでみてください。